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解決事例

女性(学生・顔の傷跡)の事故。将来の収入の補償を得た事案

2024.08.06解決事例

ご依頼内容

依頼者(女性・10歳未満)は、お母さんが運転する車両の後部座席に乗車していました。お母さんの車が直進中、道路に出ようと勢いよく左折してきた車に衝突されました。
依頼者は顔を大きく切る怪我を負いました。事故直後にご来所いただきました。

結果

顔の怪我は、正しい進め方をするか否かで、意外に賠償額に差が出る症状です。事故直後から傷跡の経過を証拠として残し、リハビリの通い方、後遺障害等級認定の申請についてSTREAM法律事務所でサポートしました。その結果、顔の傷で9級の等級が認定されました。顔の傷については「顔で仕事をする訳ではない」との理由から、将来の仕事の収入の補償(逸失利益)は認められにくい傾向にあります。
もっとも、このケースでは、依頼者の将来の仕事や日常生活に与える影響の大きさを説明することで、慰謝料だけでなく、(男女全年齢平均賃金×喪失率35% × 67歳まで)の満額の賠償を得ることができました。
なお、過失割合について、道路に出入りする車の過失割合は「20:80」とされることが多いのですが、本件では避けにくい事故であることを説明し「0:80」で解決しました。これにより、依頼者のお母さんの保険等級を維持することができました。

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