女性(兼業主婦・高次脳機能障害)の事故。示談案の12倍(約6,347万円)増額した事例
2024.08.06解決事例ご依頼内容
依頼者(女性・30代・兼業主婦)は、歩行中、前方から歩道に向かって走行してきた車両にはね飛ばされ、意識不明の重傷になりました。治療を続けましたが、重い高次脳機能障害が残りました。退院後、今後の進め方について相談するため、ご来所いただきました。
結果
STREAM法律事務所にて高次脳機能障害の立証のための資料を収集したうえで被害者請求を行い、併合4級が認定されました。加害者の保険会社に示談案の提示を求めましたが、全く話にならなかったため、裁判に切り替えました。本件では、主婦の重傷事案であり、どの程度家事ができるか否かが争われましたが、結果として、正しい賠償額(合計6889万円)の賠償を得ることができました。